白内障手術をどこで受けるか?~3つのポイント~ 【金沢文庫アイクリニック】 (神奈川県横浜市)

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院長・医学博士
樋口亮太郎
ひぐち・りょうたろう●1991年、佐賀医科大学卒。横浜市立大学、ハーバード大学医学部Schepens Eye Research Institute、横浜南共済病院眼科部長などを経て、2014年、金沢文庫アイクリニック開設。日本眼科学会認定眼科専門医。
 
 
もし白内障手術を受けることになった場合、どのようなことに気を付けたらいいのか。これまでに13000例以上の白内障手術執刀経験を持つ、金沢文庫アイクリニック院長の樋口亮太郎先生に話を聞いた。
 
 

1. 正確な術前検査が受けられるか?

 
眼内レンズ度数を正確に決めるためには、光学的眼軸長測定という精度の高い術前検査が必須となりますが、白内障が強すぎると精度の低い超音波検査で代用することになります。通常、その割合はおよそ10%にもなりますが、当院では熟練した視能訓練士が最新のスウェプトソース型の測定装置で施行するため、検査不可率が約3%以下となっています。
 
 さらに神奈川県内初導入の前眼部三次元解析装置:CASIA-2(トーメー)により、角膜の前面のみならず後面の形状を計測できるようになりました。本来、先進医療を申請できるほど高性能な検査機器ですが、当院では患者負担軽減のために、あえて先進医療申請をせず全症例に施行しています。
 
 

2. いろいろな種類の眼内レンズが選択できるか

 
現在、眼内レンズはおおまかに分けて①保険適応の単焦点レンズ②先進医療の多焦点レンズ③国内未承認の特殊な多焦点レンズ、の3つのタイプがあり、当院は全てのタイプの眼内レンズに多数例の実績があります。
 
①については、最新の非球面レンズを惹起乱視や術後違和感の少ない極小切開手術で挿入しています。
 
②については、当院は厚労省の先進医療認定機関なので『先進医療にかかる費用』以外の通常診療費用は保険診療でまかなえる上、民間医療保険の先進医療特約に加入していれば手術当日の『先進医療にかかる費用』に対しても保険料が給付されますので、自己負担が大きく軽減されます。
 
 

3. 清潔で正確な手術が受けられるか?

 
あなたの大切な目の手術を、誰が執刀するのかは最も重要なポイントです。当院では、高性能HEPAフィルターを完備したクリーンルームで、白内障執刀数13000件を超える院長自身が全ての症例を執刀します。そして、手術過程をご家族に公開しています。見学室と手術室の間は一面ガラス張りであり、ご家族は手術室内の様子がすべて見通せるだけでなく、37インチモニターも完備しており顕微鏡下の映像がリアルタイムでご覧いただけます。
 

Information
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〒236-0042
神奈川県横浜市金沢区釜利谷東2-16-32
トライアンジュ文庫2階 
 
TEL.045-780-5252
 
http://www.bunko-eye.jp/
 
【診療時間】
月〜土/9:30~12:30 
月・火・木・金/14:30~17:30
【休診日】
水午後、土午後、日・祝
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