投稿日: 2016年12月16日 11:06 | 更新:2016年12月16日11:06
理事長
金子元英
かねこ・もとひで●川崎医科大学卒業。
日本大学板橋病院内科入局(専門:膠原病、血液、呼吸器、免疫)。
日本リウマチ学会認定リウマチ専門医ほか。
一人ひとりに適した治療で生活の質の向上を目指す
生物学的製剤の普及により、関節リウマチは大きく進歩し、十分寛解(症状のない状態)を目指せるようになった。それを踏まえ、かねこ内科リウマチ科クリニックの金子元英理事長はテーラーメード治療を重視。8種類の薬剤を揃え、副作用の有無や患者の状態を見極めて選択するという。
一番の目標は、患者一人ひとりの生活の質の向上だ。金子理事長はそこに向けて妥協することなく、治療を進めていく。「多くの施設では、寛解には至っていないが、症状は治まっているという場合、治療に妥協が生まれがちです。そうならず、本来の目的をきちんと達成する治療が大切です」。実際、同院では寛解、もしくは低活動期の状態でも、「合併症の有無」「年齢」「疾患のステージ」「ADL(日常生活動作)の変化」「免疫の変化」などで構成される「M-CARACSA指標」という独自の指標に基づき、治療を随時見直していく。これらの指標の確認に適した機器として、サーモグラフィー、血圧脈波検査装置、関節エコーなども揃え、患者の状態を詳細に調べていく。
- Information
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〒333-0833 埼玉県川口市西新井宿305
TEL.048-284-1155
http://www.kaneko-cl.net/【診療時間】
月・水〜土 7:30〜13:00/15:00〜18:00
火 9:00〜13:00
休診日/火午後・日・祝
【診療科目】
内科、リウマチ科、呼吸器内科、アレルギー科