充実した機器を生かした 診断・治療や内科・小児科診療、 がん治療で地域に貢献 【渋谷青葉台内科小児科クリニック】 (東京都目黒区)

投稿日： 2016年12月16日 11:10 ｜ 更新：2016年12月16日11:10

医療法人社団 希翔会
渋谷青葉台内科小児科クリニック
 
院長
安田 浩康
やすだ・ひろやす●大阪大学工学部中退、山形大学医学部医学科卒業。東北大学大学院医学系研究科博士課程修了。
石巻赤十字病院内科、京都大学医学部附属病院探索医療センター検証部・外来化学療法部講師、東北大学未来医工学治療開発センター臨床応用部門准教授、八乙女駅前内科小児科クリニック院長などを経て現職。
日本内科学会認定総合内科専門医、日本老年医学会認定老年病専門医、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医ほか。
 

２０１６年９月に開院した渋谷青葉台内科小児科クリニック。同院の安田浩康院長は、京都大学講師、東北大学准教授を務めた後、宮城県で開業医として５年以上地域医療に携わってきた、豊富な経験を持つ医師だ。
 
同院では、日本内科学会認定総合内科専門医及び日本呼吸器学会認定呼吸器専門医としての安田院長の経験を生かし、高血圧や高脂血症、糖尿病といった生活習慣病や、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患（ＣＯＰＤ）といった呼吸器疾患、血液疾患、内分泌疾患など、多くの疾患に対して院内で確定診断をつけた上で、治療まで行えるようにしている。「特に呼吸器疾患は、専門的な知識がなければ、正しい診断・治療に結びつきにくい分野です」と安田院長。こうした診断を支えるため、超音波検査やレントゲン、ＣＴなどの検査機器も充実。胃がんや食道がん、大腸がんなどの消化管疾患を診断するための内視鏡も備えている。

院内のCTで迅速な診断を行う

食道、胃、大腸への内視鏡検査も提供する

加えて、地域で総合的な治療を行う、いわゆるプライマリ・ケアで重要な、受診の利便性にも配慮。週２回の夜間診療や、土曜午前の診療を実施する他、薬の院内処方も行っている。
 
それが特に役立っているのが小児科の診療だという。「子どもの具合が悪くなるのは夜が結構多いのです。その際、夜間急病センターを受診すると薬が１〜２日分位しか処方されず、すぐにかかりつけ医を受診しなければなりません。当院ではそういうことのないよう、夜も診断して、薬を処方できるようにしています」と安田院長。こうしたさまざまな取り組みにより、同院は気軽に受診できるかかりつけ医でありつつ、高度な検査・治療を実現させているといえる。
 

国内で導入施設の少ない「サーモトロンRF-8」で温熱療法を実施

患者が心地よく受診できるよう、院内のデザインにも配慮

院内で夜間でも薬剤を処方可能