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内視鏡を軸にした早期発見を目指す検査や
重篤な疾患の予防で地域に貢献する

【おおえ内科クリニック】(神奈川県茅ヶ崎市)

おおえ1
医療法人 湘育会
おおえ内科クリニック
 
院長
大江 剛人
 
 
 
 
 

経験を生かした内視鏡検査で重篤な疾患の発見を

微細な病変を判別できる最新の内視鏡機器を使用

微細な病変を判別できる最新の内視鏡機器を使用


 2005年に神奈川県茅ヶ崎市で開院して以来、地域に密着した治療を実践してきたのが、おおえ内科クリニックだ。「生活習慣病や重篤な疾患、悪性腫瘍などの治療はいずれも発見時期がすべてです」として、大江剛人院長は疾患の早期発見に力を入れている。そのために、肝臓や胆のう、膵臓、子宮といった腹部の臓器を診断する超音波検査や、血管の状態を診る動脈硬化検査、心電図を24時間記録するホルター心電図など、幅広い検査を提供してきた。
 
さまざまな検査機器の置かれた検査室

さまざまな検査機器の置かれた検査室


 特に力を入れている検査の1つが上部消化管内視鏡検査だ。年600件ほどと、一医師が日常の診療と並行して行う数としては豊富な件数に加え、開院前の大学病院や総合病院でも経験を重ねてきたことで内視鏡検査に習熟。その技術をもとにしつつ、特殊な光で微細な病変を判別できる最新機器も活用し、検査の精度を高めてきた。あわせて検査時の苦痛を抑えることにも配慮し、嘔吐反射の少ない経鼻内視鏡及び細径の内視鏡の導入や、鎮静剤の併用なども進めてきたという。
 
 加えて、重篤な疾患に対しては、早期発見だけでなく、その原因となる疾患の治療を通じた予防も重視してきた。「例えば、肺がんや狭心症、心筋梗塞、糖尿病などの危険因子となる慢性閉塞性肺疾患(COPD)、同じく狭心症や心筋梗塞、さらには脳卒中の危険因子として注目されるようになった睡眠時無呼吸症候群の治療も行っています。肺がんの予防を目指す取り組みとしては、禁煙指導も実施してきました」。ただ、予防を目的とするこれらの治療は、自覚症状がない場合でも薬を飲んでもらうなど、患者の協力も必要になる。それだけに、患者に丁寧に説明し、信頼関係を築くことにも配慮してきたという大江院長。「皆様が安心して相談できる」クリニックとして、同院は地域とともにこれからも歩み続ける。
 
患者がリラックスできるよう、アクアリウムも置かれている待合室

患者がリラックスできるよう、アクアリウムも置かれている待合室

Information

〒253-0017 神奈川県茅ヶ崎市松林2-5-30
TEL.0467-55-2325
【診療科目】内科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科
【診療時間】月・火・木・金 9:00〜12:30/15:30〜18:00
       水・土 9:00〜12:30
おおえ2
【休診日】水午後・土午後・日・祝
http://ooe.or.jp/
 
 
 
 

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