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医療法人社団 我汝会

えにわ病院

多様化する患者ニーズに先端医療で応える
道内屈指の整形外科

整形外科のエキスパートが個別化医療で患者に寄り添う

 北海道の玄関口・新千歳空港から約15分、札幌市内から約30分と、アクセス良好なJR恵庭駅前に位置する、えにわ病院は道内屈指の整形外科病院。ひざ関節や股関節、脊椎、上肢・肩関節など各運動器のエキスパート22名が常勤し、先端的で患者満足度の高い医療を追求する。

 全道から患者が集まり、年間手術総数は約2500件※。痛みを我慢し、ほとんど歩けない状態になってからの来院も多く、人工関節置換術のみで約1000件※を数える。

「ニーズに応えるのは我々の使命ですが、治療法は人工関節置換術だけではありません。患者さんごとに異なる病態を的確に診断し、変性疾患の初期は保存療法や関節鏡手術など機能温存を第一に、改善が難しい場合、人工関節置換術を検討します。患者さんに寄り添い、幅広い選択肢を用意しています」と理事長の木村正一医師は話す。

患者満足度を高める2台の整形外科ロボット

 「一昔前であれば、治療の目的はまず歩けることでしたが、今はどんな活動をしたいかをお聞きし、それに応えていく時代。些細な違和感の解消なども求められます。多様化する患者ニーズに応えるために、ひざ関節用と股関節用に2台の整形外科ロボットを導入しました。その実力は『すばらしい』に尽きます」と木村理事長は強調する。

 ロボットはCTデータから事前に作成した手術計画に沿って、角度0.5度、長さ0.5㍉㍍という精度で人工関節の設置位置を調整する。患部の切り過ぎ防止の自動制御機能も装備し、筋肉や神経への侵襲も抑えられる。また、合併症のリスク軽減も期待できる。 

 緊急時には熟達した医師がロボットにも遜色ない手術をする。麻酔科医(岸祐一医師ほか)6名体制、クリーンルーム付き手術室4室と、治療に専念できる環境を整えている。また、病床数150床、リハビリスタッフも60名と豊富で、治療から入院・リハビリまでシームレスに行っている。

「手術したことを患者さんが忘れて動ける関節治療」という理想に向かって、えにわ病院は歩みを続ける。

※2022年1月~12月 

理事長

木村 正一

きむら・しょういち●旭川医科大学医学部卒業。2017年より現職。整形外科学会認定整形外科専門医

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