食道がんセンター
 
食道外科医を中心とした多職種チームによる根治治療
　食道がんの進行度や患者個別のリスク評価により、内視鏡治療～胸腔鏡下手術による低侵襲外科治療を中心に、放射線治療医・腫瘍内科医（抗がん剤治療）と密な連携のもと最善な治療を提供し、食道がん根治を目指しています。
 
合併症の少ない低侵襲手術と早期退院を目指した周術期管理
　胸腔鏡下食道がん手術（ロボット手術含む）を標準術式とし、歯科医やリハビリ医の積極的な介入により術後の合併症ゼロ・日常生活への早期復帰を目指しています。
 
 
頭頸部腫瘍センター
 
　頭頸部（口腔を含む）がん治療には、多職種によるチーム医療が必要な時代となっています。当センターでは、頭頸部がんを専門にした耳鼻咽喉科・頭頸部外科医だけではなく、口腔がんを専門にする歯科口腔外科医、手術時の再建を専門とする再建外科医、機能回復を専門にする口腔機能リハビリテーション科歯科医、口腔機能管理を専門とする歯科衛生士が一つのチームとして診療を行っています。治療後の咀嚼、嚥下のリハビリテーションや専門的な顎義歯、装具の作成を行えることも特徴的です。