投稿日: 2019年5月31日 11:05 | 更新:2019年5月31日11:05
むさしドリーム眼科
理事長 武蔵 国弘
むさし・くにひろ●1998年、京都大学医学部卒業。神戸中央市民病院、日本赤十字社和歌山医療センター、京都大学付属病院黄斑疾患治療センターなどを経て現職。
先進的な治療を広く取り入れ、患者のあらゆる悩みに応える
「眼科を受診される方は、御自身がどんな病気にかかっているか分からない状態で、『何か困っている』から来院されます。その困りごとを少しでも多く解決して差し上げたいのです」と語るのは、むさしドリーム眼科の武蔵国弘理事長。その実現のためにも、多岐にわたる分野において先進的な治療を数多く導入してきた。
手術においては、白内障、更には網膜硝子体疾患などを対象に日帰りで実施。白内障では、多焦点眼内レンズの先進医療実施施設にも認定されている。緑内障に対しても、白内障手術と同時に行う最新の術式を導入している。これらの手術においては、送迎や、近隣の病院と提携しての入院、早期復帰のための両眼の同日手術など、さまざまな面で患者の利便性に配慮しているという。
また、他院ではあまり行われない治療も積極的に実施。加齢黄斑変性に対しては大学で治療や研究に長年携わっており、広く行われる薬物療法に加え、光線力学療法を駆使して症状の抑制に努めていく。眼形成においても実績ある医師を招へいし眼瞼下垂だけでなく、まぶたの悪性腫瘍の手術まで院内で対応。
こうした治療によって、より多くの患者を救うため、武蔵理事長はチーム医療を重視。「私達は、病気を治そうとするのではなく、治す手伝いをしていると考えています」と、患者と一緒に答えを出すという姿勢のもと、5人の常勤医が治療に臨んでいる。医師に加え、視能訓練士も11名在籍。ここまでの人数を揃える施設は大病院を含めても珍しいだろう。武蔵理事長の考えるチームは院内にとどまらず、大学と連携しての機器の開発や、インターネットを通じた患者への情報提供にも積極的に関わっているという。
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