投稿日: 2017年5月17日 10:43 | 更新:2017年5月17日10:43
医療法人社団了徳寺会 | |
幼少の頃から持病の喘息を抱えており、そのつらい経験から人を助ける仕事につくことを志したという両国みどりクリニックの西村暁院長。整形外科医だった父を尊敬していたことで、その背中を追いかけるようにして医師の道を志すようになったという。地域に密着して、住民の日常的な診療に携わりたいと思ったのも同様に父親が開業していたからという点が大きい。「父の病院に遊びに行くと、病気や怪我が治り笑顔で帰る患者さんの姿を見て、自分も同じ道を進みたいと思うようになりました」
また西村院長は「医学は大変奥が深いので、日々勉強することが大切だと考えております」とも話す。医学を学んでいくうちに、腰痛や肩こりなどは一見骨や関節が原因のようにみえる。しかし実際には内臓の疾患だったこともあり、西村院長は整形外科に加え、消化器を中心とした外科も学ぶことで総合的に身体を診られるように努めたのだ。
大学病院勤務時には、手足のメカニズムに惹かれ、手術自体も好きで積極的に手がけていたという西村院長。一方で一人ひとりの患者と話し合い、適切な治療を提供するとともに、患者自身で身体を治す意思を持てるようサポートしていくという、現在の開業医としての毎日にも大きなやり甲斐を感じている。「医療は日々進歩しています。常に新しい知識、より優れた治療法を学び還元することで、来院された患者さんのお役に立てればと思っております。何かお困りのことがあればご相談ください」と、西村院長は話す。