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東京慈恵会医科大学附属病院

「病気を診ずして病人を診よ」
の精神の基に、世界の女性を幸せにする!

 東京慈恵会医科大学産婦人科学講座は、創設110年を超え、本邦では最も歴史ある産婦人科講座の一つです。当講座関連施設での腹腔鏡手術の年間件数は約1200件(注1)と豊富な症例を有しています。当大学はJikei minimally invasive surgery team(JMIST)を結成し、安全で低侵襲な手術が提供できるように大学全体として取り組んでおり、良性疾患から悪性疾患まで幅広い症例に腹腔鏡手術を適応しています。

 当院の特徴は、①良性卵巣腫瘍に対する慈恵伝統の樋口式横切開を用いたオリジナルの低位単孔式腹腔鏡手術です。一箇所だけの恥骨上の極小切開なため目立ちにくい美容的に優れた手術です。②進行卵巣癌に腹腔鏡手術を用いた低侵襲な腫瘍生検を行い早期の治療介入を行っています。③高難易度症例などは、腹腔鏡の技術認定を取得した医師が患者様に合った最適な治療法の提供を目指します。④不妊症患者様にも生殖部門と連携し治療介入を検討しています。⑤ロボット支援下手術も積極的に行います。⑥すべての産婦人科手術に優れた技術を提供し、満足度の高い手術の提供を心掛けています。

 治療方法、治療適応など何かお困りの場合は、受診相談してください。産婦人科スタッフ一同、丁寧な診療で患者様の不安を解消できるように努めてまいります。

注1:2019年1月~12月

産婦人科診療部長

岡本 愛光

日本産科婦人科学会
常務理事
日本婦人科腫瘍学会
副理事長
日本産科婦人科内視鏡学会
理事

Information

東京慈恵会医科大学附属病院

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