「人生100年時代」のキーワードは目の健康維持

「人生100年時代」のキーワードは目の健康維持

眼の疾患も早期発見・早期治療が大事 
 眼の疾患も早期発見・早期治療に越したことはありません。
 中途失明原因第1位(日本眼科学会調べ)の緑内障も早期に発見し、適切な治療を続ければ、視野狭窄や視力低下などの進行をとどめ、視野や視界を維持することが可能です。
 むしろ、「人生100年時代」は眼科疾患の治療が最重要かもしれません。目が見えない・見えづらい状態になると、生活の質が低下します。仕事を失ったり、家事ができなくなったり、運転ができなくなったりして人生をエンジョイしづらくなるからです。
 ここでは眼の疾患のうち白内障、緑内障、網膜硝子体疾患、加齢黄斑変性、視力矯正・近視・老眼、眼瞼下垂の代表的な6疾患を取り上げ、各分野のエキスパートに「疾患の特徴と主な治療法」について解説をいただきました。
 大いに参考にしていただき、眼科検診を年に1回程度は受けるなどして眼の疾患の早期発見・早期治療に取り組んでください。
※『名医のいる病院2023 眼科治療編』(2023年3月発売)から転載
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