投稿日: 2019年3月4日 11:42 | 更新:2019年3月4日11:42
和田眼科
院長 和田 佳一郎
わだ・かいちろう●奈良県立医科大学卒業。日本眼科学会認定眼科専門医。多根記念眼科病院、県立尼崎病院、兵庫医科大学病院など、地域の基幹病院とも密に連携を取り、高水準の治療を目指している。
兵庫県西宮市の阪神線・阪急線今津駅から徒歩1分の好立地に位置する和田眼科。眼精疲労やドライアイといった目のトラブルから、白内障、緑内障、網膜硝子体疾患などの眼疾患まで幅広く対応する同院には、子どもから高齢者まで、さまざまな患者が訪れる。
「もともと膨大な情報を得ている眼だけに、見え方が生活に直結します。パソコンやスマートフォンの普及も相まって、眼の重要性は高まる一方です。さらに、日常のさまざまな動作に加え、ご高齢の方もゴルフやハイキングといった趣味を楽しまれている現在、見え方のニーズも多様化しています」と語る和田佳一郎院長は、患者の社会生活の向上に貢献したいと、高度かつ質の高い治療の提供に徹底してこだわってきた。同院が幅広い疾患に対応し、そうした多様なニーズに応えられているのも、和田院長の経験あってこそといえるだろう。
治療技術の高さにも定評がある。最新のレーザー機器や硝子体手術機器に加え、眼瞼下垂手術用の高周波メス、3台の超音波吸引装置、高品質なクリーンルームの手術室、OCT(3次元画像解析装置)など大学病院並みの設備を備え、高度な治療を行っていく。
特に実績のある白内障手術では、和田院長自ら開発した機器も用いて約2・4㍉と極めて小さな切開創で手術を実施。開院以来、術後感染ゼロに抑え続けているという。また、症例に応じて難度の高い網膜硝子体手術を併用したり、加齢黄斑変性の併発があれば硝子体注射も行うなど、高い技術は患者の負担軽減にも寄与している。
「たとえば、商品の値札を見る、料理やパソコンをする、遠くの景色を見るなど、生活における眼と対象物の距離はさまざまであり、生活の中で何が見えないと不便かは人によって異なります。多様なライフスタイルに適応できる治療の提供が重要です」と和田院長。そのために、患者の希望を聞いて術後の生活をイメージし、改善のために最も有効なレンズを選択していく。
同院では、単焦点眼内レンズに加え、乱視矯正眼内レンズや遠近両方にピントが合う多焦点眼内レンズなどを幅広く取り揃える。多焦点眼内レンズでは、遠・近・中間距離の3つにピントが合う三焦点レンズなど、最新のものも積極的に取り入れる。これらの選択肢から最適なレンズを選ぶため、レンズの度数を決める眼軸長の測定や、眼の状態を調べる検査を、複数の機器を用いて入念に実施していく。
このように、患者一人ひとりの生活に寄り添った高度な眼科医療の実践により、これまで手がけた手術は4400件(※)を超えた。その根底にあるのは、すべての人の希望を叶え、満足してもらいたいとの和田院長の想いだ。「手術の際は事前に治療の利点・欠点をご説明し、ご納得頂いたうえで手術を行っています。眼鏡をかけずに生活できるようになって生活が一変したという患者さんもいます」。今、不便を感じている方にも、症状を改善して生き生きと生活を送ってもらいたい。そのためにも、気軽に相談に来てほしいと和田院長。「それにお応えできるよう今後も研鑽を重ね、『最高水準の眼科医療を提供している』と言えるような眼科でありたいと思います」
※多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は自由診療。費用は片眼34万円(税込)。先進医療が適用されるため、通常の治療との共通部分は保険診療。
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