リハビリなどの保存的治療を軸に、
緊急の治療から予防医療まで柔軟に対応

投稿日： 2019年8月27日 10:49 ｜ 更新：2019年8月27日10:49

 


にしむら整形外科クリニック
 
院長 西村　暁
 
にしむら・あきら●2000年、兵庫医科大学卒業。東京女子医科大学付属第二病院（現・東医療センター）、東京女子医科大学 整形外科、以後関連病院にて研鑽を積み現職。日本整形外科学会認定整形外科専門医。
 
 

２０１８年、東京都の西早稲田に開院した、にしむら整形外科。同院ではリハビリテーションや運動療法などの保存的治療を軸に、慢性的な痛みや障害、関節リウマチなどの全身疾患、骨折の緊急治療など、幅広い整形外科全般の診療を担っている。
 
西村暁院長は診療において、患者一人ひとりとじっくり向き合い、丁寧な診察とわかり易い説明、病態・希望に沿った治療の提供に努めているという。そこで問診や触診、画像診断で骨や筋肉などの状態を正確に把握し、痛みや障害の根本的な原因を見極めていく。そのうえで理学療法士・柔道整復師と連携し、リハビリや筋力トレーニング、温熱療法、電気療法、薬物療法などから、最善の治療内容を検討・提案する。膝軟骨再生療法などの先進医療も取り入れ、希望に応じて提供しているという。「例えば『若い頃のような動作を取り戻したい』、『日常生活で問題なければ良い』など、患者さんの希望や目標はそれぞれ異なります。もし患者さんが自分の家族だったらという思いで一例一例、ベストな内容を追求しています」
 
こうした患者目線の診療に加え、西村院長は地域住民の健康長寿を目指し、予防医療にも注力。骨や関節・筋肉が衰えて寝たきりや要介護のリスクが高まる「ロコモティブシンドローム」の予防を特に重視し、オーダーメードのリハビリや物理療法、必要な運動のアドバイスなどに積極的に取り組んでいる。「地域のかかりつけ医として、皆様が健康・元気に過ごすためのサポートに努めています。整形外科に限らず、どのような不調・悩みでも、お気軽にご相談下さい」