投稿日: 2017年8月10日 15:30 | 更新:2017年8月10日16:54
医療法人社団TIK
大手町さくらクリニックin豊洲
院長 西山 寿子
埼玉医科大学卒業、同大学循環器内科勤務。2007年に大手町さくらクリニックを開院、現職に至る。
乳がん検査に最新の 超音波検査機器を導入
豊洲駅と直結する豊洲フロントの2階、抜群の立地にある大手町さくらクリニックin豊洲。健診や人間ドックを軸に外来診療まで提供し、それぞれの専門分野に特化した医師が担当している。同院では乳がん、子宮がん検診を担当する医師、検査技師を女性スタッフで固め、同性の対応を希望する女性に対して気を配っている。
同院は、乳がん検診のために最新の乳房用自動超音波画像診断装置(ABUS)を導入している数少ない医療機関だ。ABUSは乳房全体をカバーする形状をしており、機器を押し当てるとまるでコピー機のように鮮明な画像が取得できる。誰が検査しても同じように撮れるため、客観的なデータを得られることが大きなメリットだ。「技師が乳房に接触することもなくなる、女性に優しい検査法です」と西山院長は微笑む。
その上で同院は精密な診断を追求し、乳腺分野を専門とする医師がABUSの所見を判定する。精査の必要な方にはさらにハンドヘルドのエコーで、カラー、エラストグラフィ、コントラストなどを追加し質的診断を追加している。
検査結果の数値ではなく、患者自身を慮る
同院は全身のがん検診に、複数のがんのリスクを同時に調べるアミノインデックスや、血液中を循環する腫瘍細胞を測定するCTCなどの豊富なオプション検査を用意し、患者の希望に合わせたテーラーメードの検査を提供している。
西山院長は「どの検査もただ結果を伝えて終わりにする、『やりっぱなしの検査』にしないことが肝心です」と強調する。同院は検査内容や検査結果、診療方針に疑問を感じる患者に対し、外来時間であっても無料で説明する時間を設けるなど、患者との対話に腐心する。患者を紹介する場合は、レントゲンや心電図、画像検査のデータなどを全て用意。他院での繰り返しの診察・検査に困ることが無いように細心の注意を払う。その上で治療の幅を充実させることを意識し、がん治療との相乗効果や副作用の軽減を目的とするがんの補完療法にも積極的に取り組み、自由診療で提供している。
西山院長はこれからも患者の希望に沿った検査と、その前後の手厚いフォローの両立を徹底する。その患者に対しての思いやりが、同院の最大の魅力だろう。
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内科 (月、水、金)14:30~17:30
糖尿病診療(火)14:30~17:30
婦人科 (月、水、木)14:30~17:30
心療内科 (金)14:30~17:30(土)13:00~16:00
【診療科目】内科・婦人科・心療内科
【休診日】土(第1・3・5)、日、祝
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