低侵襲脊椎手術を軸に
質の高く安心な医療の提供を

投稿日： 2017年10月30日 10:29 ｜ 更新：2017年10月30日10:29

医療法人平和会
平和病院
横浜脊椎脊髄病センター
 
副院長・センター長
田村 睦弘
たむら・むつひろ●医学博士。1995年、慶應義塾大学医学部卒業。国立病院機構村山医療センター、済生会横浜市東部病院等を経て現職。日本整形外科学会認定整形外科専門医ほか。
 
——————————————————————————————————-

 
多くの人が悩んでいる脊椎脊髄の疾患。その疾患に特化した平和病院・横浜脊椎脊髄病センター。同院のセンター長、田村睦弘医師は、低侵襲な治療に尽力している。
 
「開業医の先生がたと連携をとり、地域に密着した脊椎拠点病院として、日々多くの患者さんを診察しています。脊椎内視鏡手術（MED）やバルーン椎体形成術（BKP）などの低侵襲手術に力を入れ、難易度の高い脊椎前方固定術（XLIF）や脊椎後方固定術（MIS-TLIF）、大がかりな側弯症矯正手術も実施しています」。
 
こうした高度な手術を提供しているほか、リハビリテーションや薬物治療、ブロック治療に関しても、脊椎脊髄の疾患に精通したスタッフがサポートをしており、患者の視線に立ったオーダーメード治療を行っている。
 
さまざまなライフスタイルを持つ患者やその家族と話し合い、ベストと考えられる治療を行う。同病院は脊椎脊髄の拠点病院として、今後も質の高く安全安心な医療を追求していく。