• 埼玉県

埼玉外科クリニック

  • 動画あり

一人ひとりに合わせた
腹腔鏡による
日帰り手術を提供

鼠径ヘルニアの日帰り腹腔鏡手術に特化した施設が誕生

 JR大宮駅(さいたま市)西口から徒歩3分の交通至便な場所にある埼玉外科クリニック。鼠径ヘルニアや虫垂炎に対して、日本では数少ない腹腔鏡による日帰り手術に特化した施設だ。同院は、鼠径ヘルニア手術のスペシャリストである松下公治医師が2022年9月に開院した。

 鼠径ヘルニアは日本全国で毎年12万人にも及ぶ手術治療が行われており、外科手術の中では最も多い※1。現在、日本における鼠径ヘルニアの治療は入院手術の割合が未だに多く、腹腔鏡による日帰り手術を提供している医療機関は僅かに過ぎない※1。数少ない日帰り腹腔鏡手術を提供している同院には、埼玉県をはじめ、関東全域から患者が訪れる。開院からわずか1年で、手術実績は350例※2を突破。全ての手術を松下院長が執刀する。

「日帰りと入院では患者さんにとって、時間的・金銭的な負担、さらに精神的・肉体的な側面においても大きな違いがあります。欧米のように日本でも鼠径ヘルニアの日帰り手術を行える施設を増やしていきたいという思いで普及に取り組んでいます」と松下院長は熱い気持ちを語った。

  • こだわり抜いた日帰り腹腔鏡手術

働き盛りの人にとってはとても大きなメリット

 5㍉㍍の小さな穴を3カ所開け、腹腔鏡で手術を実施。「傷が小さい、痛みが少ない、回復が早い、社会復帰が早い」という4つの利点がある。

 手術は約1時間、手術後は回復するまで1時間半〜2時間、個室で休み、経過を見る。そこで問題がなければ帰宅となる。手術翌日と1週間後の2回、24時間対応可能な電話でのフォローを行い、問題がなければ治療は終了となり、通院の必要はない。翌日からは体調の回復に合わせて、無理のない範囲で日常生活に制限はない。激しく動くスポーツや重い荷物を持つ動作は2週間避ける必要がある。

「鼠径ヘルニアは、自然治癒は望めません。悪化するまで放っておかずに、受診してご相談ください。当院は、一人ひとりに合わせた低侵襲手術を快適に受けられるクリニックを目指して、日々手術を行っています」
(松下院長)

※1 日本臨床外科学会誌より(2022年時点)
※2 2022年9月~2023年8月

院長

松下 公治

日本外科学会認定外科専門医、日本消化器外科学会認定消化器外科専門医、日本内視鏡外科学会評議員、日本ヘルニア学会評議員、日本臨床外科学会評議員、日本日帰り手術研究会理事

医療新聞社
編集部記者の目

ヘルニア手術は日本で最も頻繁に行われている手術の一つ。わずか1年足らずで350例以上の手術が行われており、その数は圧倒的といえる。日帰り手術を専門としており、働き盛りの方々にとって、仕事を数日間、休むことなく治療が受けられる。また、大宮駅にあるこのクリニックは、埼玉県の代表的な交通の要所であり、患者にとって交通アクセスの良さも魅力的だ。

Information

埼玉外科クリニック

ホームページ

〒330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-268
エイコービル3階

048-650-2555

受付:8:30〜17:00【完全予約制】

定休日:水曜、日曜・祝日

埼玉外科クリニック 紹介動画