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独立行政法人国立病院機構

東京医療センター
人工関節・再生医療センター

高精度のロボット人工関節置換術

　当センターでは筋腱を傷めない低侵襲手技による人工股関節全置換術を脱臼などの合併症ゼロ・輸血不要の少ない出血量を目指し工夫して行ってきたが、2023年9月以降、人工股関節全置換術・人工膝関節全置換術・片側置換術においてロボティックアームを導入しました。医師の経験値だけに頼ることなく、ロボットの手術計画に沿った骨切除等でインプラントを設置することで臨床成績のさらなる向上を追求しています。また、股関節においては脚長とオフセットの補正、膝関節においては軟部組織へのダメージの少なさ・最適なバランスが得られることで患者満足度の向上が期待されます。