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嶺 整形外科クリニック

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変形性膝関節症やスポーツ障害に対し
低侵襲なPRP療法を実施しています

当院では肩や腰の痛み、手足のしびれ、股・膝関節の痛み、スポーツ障害・外傷といった整形外科領域を中心とした幅広い疾患に質の高い医療を提供し、小児からご高齢の方まで信頼される地域のホームドクターを目指しています。中でも、ひざ関節のつらい痛みに悩む方々に対しては、患者さん自身の血液を用いるPRP（多血小板血漿）療法を提供しています。この治療では、血液内の血小板が多く含まれる部分のみを抽出し、濃縮・活性化して患部に注入します。それにより、早期の治癒や疼痛の軽減効果が期待できるのです。主な対象となるのは、人工関節置換術などの手術が必要なほどではないものの、関節の軟骨を原因とした痛みがあり、痛み止めやヒアルロン酸注射、リハビリなど保存療法の効果が乏しく、痛みが増悪する傾向の方です。またスポーツ障害などによる靭帯損傷にもPRPを実施し、手術を回避できた症例もあります。

　PRPは身体の負担を抑えて実施でき、副作用のリスクが少なく、高齢の方も治療を受けることができます。治療は日帰りで終わり、翌日から筋力トレーニングを行うことができます。さらに当院では理学療法を併用し、より効果的な結果が得られるように努めています。ただ、例えば関節破壊が進んでいるような方は手術が適している場合もあるため、一例一例、慎重に適応を見極めています。

　患者様がより安心してご受診いただけるように、PRPを含めて治療後に何らかの疑問や不安が生じた場合、24時間体制でご相談・緊急対応できる体制も整えています。長引く痛みに悩まれていれば、まずは一度ご受診下さい。