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東京女子医科大学
消化器病センター
「千段万錬」-受け継がれる伝統と技術-
全国に同門医師600名を誇る当センターは、食道がん手術の世界的権威であった中山恒明教授による開設以来、外科内科の垣根を取り払い、各スペシャリストがきめ細やかに連携し、総合的に高度な医療提供を追求することを最大の特徴としております。ハイリスク患者さまの割合も非常に高く、治療成績においても進行がんの良好な生存率達成を追い求めるハイボリュームセンターです。主治医チームが紹介医との連携を綿密に行い、経過観察や再発治療だけでなく、緩和ケアまで体制を整え、「患者さまとともに」歩みます。
食道がんチーム
中山教授の伝統を受継ぐ当チームは、現在まで約3200例※の食道がん切除手術を行ってまいりました。鍛練された手術手技、百戦錬磨の術後管理を徹底し、多臓器高度合併症や再発、心臓疾患リスクなどに対しても、初診時より医師・看護師・理学療法士・薬剤師・栄養士などが患者さまと一体となり、時には他領域のチームと共に治療にあたります。外科低侵襲手術・内視鏡・抗がん剤・放射線など戦略的な集学的治療を行い、患者の皆さまの信頼にお応えした、オーダーメイドの治療ができるよう日々診療に努めています。
※1965年2月~2021年3月
消化器病センター外科講師
成宮 孝祐
なるみや・こうすけ●1997年、愛知医科大学卒業。東京女子医科大学消化器病センター外科入局。2009年ドイツ・ケルン大学消化器外科、11年大阪市立大学消化器外科を経て、現職に至る。
Information
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消化器病センター
ホームページ 〒162-8666東京都新宿区河田町8-1
TEL.03-3353-8111(大代表)
【休診日】日・祝・第3土、
創立記念日12/5(日曜日の場合は12/6)、
年末年始(12/30~1/4)