• 大阪府

社会医療法人 行岡医学研究会

行岡病院

最先端の手術技術と集学的ハンドセラピーを
駆使した上肢機能再建を目指す

　当院では整形外科の中でも手の外科のエキスパートである4名の医師が在籍しています。救急・急性期外傷はもとより、一般医療施設で診断・治療が困難であった多くの紹介患者を受け入れ、上肢機能再建を総合的に行っています。近年はCTやMRI画像より得られる３D 情報から手術シミュレーションや動態・運動解析を経た手術が増加してきました。さらに野球の投球障害など成長期からプロまでのアスリートに対する関節鏡（内視鏡）手術や、関節リウマチに対する肩・肘の人工関節、手の変形矯正手術も手がけています。また7名の作業療法士による積極的かつ集学的なハンドセラピーを入院・外来を通じて治療完結まで一貫して施行できる環境作りに注力しています。スポーツ障害に対しては手術後のみならず保存的治療・再発予防のアスレチックリハビリテーションを患者のニーズに応えて午後〜夜診帯に提供しています。上肢におけるあらゆる機能障害に対し、先進的な技術を駆使した最高水準の治療提供を目指し、上肢機能再建における「最後の砦」となるべく診療に邁進しています。年間※約500名（スポーツ関連約200名、関節リウマチ約50名）の新規紹介患者が来院し、約700件の手術を行っています。

※2019年1〜12月