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医療法人慈和会

吉田整形外科病院

保険適応の腰椎椎間板ヘルニアの
注射で痛みの軽減が期待できます

　腰椎椎間板ヘルニアは、日常生活や仕事の支障になる社会的に大きな病気です。投薬で日が経つにつれて痛みが軽くなる患者さんもいますが、痛みやしびれが改善しないことから別の治療が必要な方も少なくありません。薬やリハビリで効果が不十分な場合には、さまざまなブロック注射を行いますが、それでも症状が解決しない場合には手術が必要でした。ところが、今までは手術が必要であったうちの７割程度の患者さんが注射で痛みの軽減が期待できる治療法が登場しました。それが、コンドリアーゼ注入療法です。注射後、多くの方は翌日から痛みが軽くなり始めますが、良くなり方はさまざまです。コンドリアーゼの注射後にアレルギー反応が出る可能性があることから、当院では安全のために一泊入院をしていただきます。また、コンドリアーゼが適切かどうかは医師の判断に任せていただきます。

　脊椎グループ４名（中井定明医師、鈴木史朗医師、西貴子医師、坪井亜紀子医師）がコンドリアーゼ注射を行っておりますのでご相談ください。

　脊椎医の外来は、月、木、金曜日は午前・午後、火、水、土曜日は午前中です。当院では脊柱管狭窄症などの脊椎の病気にも幅広く対応しております。