赤と黒を基調とした斬新な様式美が目を楽しませる。土曜、日曜日を診療日に設定することで、平日はなかなか通えない患者が来院する。

「患者様への思いやりと、持ち得る技術の共存を治療方針としています。これまでの診療経験を生かし、患者様一人ひとりに寄り添った、適した治療をご提案します」と語る唐崎院長は、様々な歯科治療の技術を習得した後、2020年秋につくば市学園の森でこの診療所を構えた。

　一般的な歯科医院では歯科医師と歯科技工士が別々に在籍するが、唐崎院長は歯科技工士の国家資格を併せ持つ。歯に入れる詰め物や被せ物、そして入れ歯を自身で製作するので、患者の「ここをもう少しこうして欲しい」という細かい仕上がりの要望を受けられる。また診療室が全室個室で、受診者のプライバシーが守られるように配慮され、子どもたちも楽しく通院できるよう、キッズスペースも設置した。

「予約の無い方でも大丈夫です。歯の痛み・お悩み、お気軽にご相談下さい」（唐崎院長）